memo 2011

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2011.10.14
「拡大写本所沢はなびら」にて、拡大教科書製作を見学させていただきました。



「拡大写本所沢はなびら」という会は、昭和59年、浦和での拡大図書製作講習会から始まり、やがて所沢でも会ができて、現在メンバー数は23名。所沢社会福祉協議会登録のボランティア団体です。かつては一般の図書の拡大版を製作していましたが、やがて小中学生の教科書に特化して製作するようになりました。現在、所沢市と近隣の小中学生4名用の拡大教科書16種類を製作中。
子どもたちは、普通学級や通級学級での授業で拡大教科書を使っていて、会のメンバーは授業中の様子などを参観したり、面接したりして、使う子の状況に合う拡大教科書作りをめざしているそうです。

小中学生用の拡大教科書は、本年度から、各教科書会社が作ることになりました。ですが、まだ作られていない教科書もあり、出版社の作る拡大教科書では読みにくい子もいます。(教科書会社が作る教科書では、まだ文字サイズが小さい…など)
そのため、拡大教科書製作の活動は続いています。

「拡大写本所沢はなびら」は毎月2回の定例会を開き、各自が家で製作してきた拡大ページを校正し合い、製本しています。
小学生用の国語教科書に限ってですが、なんと、文字は手書きだそうです!
文字サイズ別のマス目を下敷きにして、教科書体で一字一字書かれています。


下の写真: 文字は全部、水性ペンによる手書きです。



画像を拡大コピーしたものに、手書き文字の部分を貼り付けたページ



校正は、丁寧に3回おこなわれます。濁点の位置などまで確認します。
「 」の位置が、会話の場合と思ったことを表す場合では違うということを話し合っているところです。拡大すると、ふつうは気づかない細部の違いも目立ちます。



拡大教科書が製作されるのは小・中学生用だけとのこと。
教科書の情報量は学年が上がることに増えて、中学生用ともなると、通常教科書1冊分を3冊に分冊しても、相当に厚みがあり重くなります。それで、拡大教科書を何冊もカバンに入れて通学する子のカバンは重くなってしまうそうです。


メンバーの皆さんは、マルチメディアDAISY図書をご覧になったことがないということでしたので、紹介させていただききました。
皆さん、作業中でお忙しい様子でしたが、「これからの子たちは、マルチメディアDAISY なども使うようになるのでしょうね…」という声が聞かれました。


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